小説「ツナグ」の映画を鑑賞して

小説とは違う何か!

直木賞作家・辻村深月氏の小説「ツナグ」を2012年に映画化した作品をサブスクで鑑賞しました。

小説は紹介いただき半年程前に読みました。その時も心に刺さるものがあったのですが、映像で見るともっと何かが、深まるのではと思っていたもので。

「ツナグ」とは

「ツナグ」は、人生で一度だけ、一人だけ亡くなった人とホテルの部屋で一晩だけの再会を叶えてくれる職業。

私がたった一人逢えるなら9年前、私が49歳の時に亡くなった父、父親と一緒に過ごしたのは小学校5年生まで。ずっとおじいちゃん・おばあちゃん子で育った私はその後も寂しくありませんでした。

父が亡くなったことを知っても涙は出なかった。父が脳出血で亡くなったとの一報が入ったのは、奇しくも私が脳出血で入院しいるさなか。

何の因果かドクターの所見では、私の脳出血の原因の一つは遺伝による脳血管の薄さ。

「ただ、あなたと逢って何気ない話がしてみたい。」

会話はとても大切です

我が家は夫婦でよく会話します。ケンカもしますが・・・(笑)

特別な内容ではなく、たわいもないその日の出来事、ドラマを見た感想や買い物をした時の感想など

そこから、何気なくお互いの価値観や人生観を共有しているのかも。

元気なうちにたくさん会話をして、想いや価値観を共有するすることは大切だとあらためて思った数日前。






この記事を書いた人

北野靖

北野靖

1964年 大阪府堺市生まれ
工学部 経営工学科卒業
ハウスメーカー関連会社にてエクステリア、ランドスケープ設計・営業・施工管理に従事
1995年 「なりたい自分」を目指し個人事業主となる。FP資格取得へ
ライフプラン・生命保険・相続・事業承継相談に従事    
士業など専門家とのネットワーク構築を始める
2001年 FP会社「株式会社シー・アイ・シー総研」設立 代表取締役
財務コンサル・住宅購入サポート・リスクマネジメント・相続コンサル・事業承継サポートなどの実務を多く経験(累計相談件数:7000件以上)
2008年 LLPファイナンシャルコーチ・ジャパン設立に参画
ファイナンシャルコーチ®︎資格を取得
2022年 相続サポートオフィス「我が家相続」設立
これまでの多様な経験をもとに、個人・法人の相続対策や事業承継の専門家である相続コンサルタントとして活動中。相続発生前の相続対策、50歳からのライフデザイン、経営者の事業承継に力を注いでいる。
[趣味]
海が好きで、若い頃からサーフィン、今はsupを楽しんでいます。宝塚観劇

「発生前の相続対策をデザインする」
「相続対策の考え方を変える、円満な相続のために!」
 をモットーに
「あなたに出逢えて本当によかった」そう言っていただける
 相続サポートをいつも心がけています!

 相続コンサルタント/ファイナンシャルコーチ®️
 相続手続きカウンセラー®︎
 株式会社シー・アイ・シー総研 代表取締役
 相続コンサルタント事務所「我が家相続」代表