
本音を話してくださいました
先日、セミナー(5月のセミナー案内はコチラ)に参加いただいたご夫婦から相談を受けました。
「現実を知る事が怖いんです」「現実を知った時にどう対応したらいいのか怖いんです」
ご主人のお父様の将来について話し合う必要があると思っておられるようですが、一歩が踏み出せないとお悩みです。
また、「煩わしい事になる」「時間がかかる」「できれば何もせずにやり過ごしたい」「費用がかかる」。
特別なお悩みではありませんよ。〜「一歩が踏み出せない」〜とおしゃられたのですが、
その言葉お伝えいただいたことが、「すでに一歩を踏み出された」ということです。
相続だけではありません
なぜ、踏み出せずに後回しにしてしうのでしょうか?
相続に関する事を知識として持ち合わせていないから向き合うのを避けるのでしょうか?。
日本では、9年間ある義務教育そして高校3年間の授業科目に存在しません(最近、学べる学校も少しあるようです)が、大人になると当然のように
「これって当然知っていますよね」又は「特に詳しく知らなくても大丈夫ですよ」
なんてことに遭遇しませんか?
そうなんです、大切な事なのに知識として持っていない事があまりにも多くないでしょうか?
生活に密接に関係して、且つ身近な事といえば
・毎月給与から徴収される所得税・市民税の仕組み
・同じく厚生年金保険料や健康保険料・介護保険料、雇用保険料などの仕組み
・年末調整の仕組み
・その他税金の制度設計について
・誰もが経験する相続について
・資産運用の効果・リスク・仕組みなど
特に相続のことになると
①計算だけでで簡単に答えが出せません
②それぞれの家族状況は百人百通りです
③登場人物が複数になる事がとても多いのです
④登場人物の感情と思いが入り混じります
⑤登場人物(特に親世代)の健康状態に左右されることがあります。
⑥内容により専門家も複数になる場合が多々あります
⑦インターネットから情報は取れても、自分ごとに当てはまるかわからない
最後に!
最初の一歩は「何がわからないかがわからない」と相談すると、そこから一歩が始まるかも。
学んだことのない・経験した事のない相続について間違えてほしくない二つのこと
①相続といえばは税金対策だときめつけてしまうこと
②最終的に家族の気持ちの共有・意見の合意形成が大切なことを無視して進めること
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