
「我が家相続」ブログは3月1日からのご無沙汰です。
「新幹線の運行ダイヤ」に代表されますように通常運行ダイヤと特別運行ダイヤ(のぞみは全席指定席)がありますが、
「我が家相続」も本日より通常運行ダイヤ(通常業務ダイヤ)に戻り、以前と同じ週1回ペースでブログ更新してまいります。引き続きよろしくお願いします!
「相続人申告登記」
「相続人申告登記」(詳しくは法務省HP)という言葉をお聞きになったことはありますか?
よく聞かれるのは「相続登記の義務化」(詳しくは法務省HP)だと思いますが、実は同じく2024年(令和6年)4月1日より施行さています。
この改正により過去の相続登記を放置している不動産についても、「不動産を相続により取得した事を知ってから3年以内に相続登記を行わないと罰則の対象です」と記載されていますが、これを誰もが速やかに実行出来るでしょうか?
何故なら
・土地が複数あるので、どの不動産が該当するかわからない?
・相続登記の方法がかわからない?
・何度か相続があったので相続人が複雑でいまさら…?
・親戚付き合いもないので誰に聞けばいいのかわからない?
・住んでいる自宅の土地名義を調べてみたら、大正時代に亡くなった曽祖父の名義でした→何から始めればいいですか?
そんな声が聞こえてきそうですし、実際にこんな声をよく耳にしています。
とても時間がかかりそう!→「相続人申告登記」
こんな理由で時間がかかりそうな場合(遺産分割で争いが起こってしまい話がまとまりそうにない場合や、遺産分割協議書に印鑑を押してくれない相続人がいる)は「相続人申告登記」(詳しくは法務省HP)をする場合がありそうです。
皆さんが考えておられるほど遺産分割は簡単ではありません。(「いきなり実印を押してください」と伝えても簡単には進まないのが現実です)
最後に:これから発生する相続への対応で大切なこと・揉める事のない笑顔で円満な相続をお考えの方へ…過去も未来も!
すでに発生した相続に対する対応はとても重要な事です。相続登記をスムーズ行う為には必ず遺産分割協議という手続きが必要です。放置していた相続登記が進まない原因のひとつに相続財産の引き継ぎ方が親族内でまとまらず「遺産分割協議ができない」事があります。
過去の遺産分割だけでなく、これから発生する相続でも同じ事が起こる可能性は非常に高いです。
これから発生する相続において笑顔で揉める事のない円満な相続をお考えの方にオススメです!
遺産分割をスムーズに行う為に、とても有効な方法があります。
「相続の家族会議」を開催する事(詳しくはクリックしてください)です。
家族が揉める事なく↑↑↑相続開始前対策(家族内での意見の共有と合意形成)や相続開始後の手続きを進める為に必要な、理由とその実行方法について書いています。
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