相続税に関係ある方(家族)も、そうでない方(家族)も、多くは相続については触れたくない、触れられたくない。これが本音でしょう!
なのに「あの時、手を打っておけばよかった」そんな声も多く聞きました!
私の実経験から
生死を彷徨う経験をした私は、将来のトラブル回避のために計画していた相続対策の有効な方法の一つを使えなくなりました。それは、ある日突然。
「私がなんとした失態」って感じです。
これが運命でなく宿命だったとしても回避できたはず、もう少し早く行動さえしていれば。
【宿命ー前世から定まっている運命(広辞苑)】
少なくとも48歳まではそんな経験・体験をしないでいいように生きてきたはずなのに・・・!
自分らしく生きる!って
「相続と反対の言葉ですね」なんて声がたくさん聞こえてきそうですが・・・?
昨今、「終活」「ライフデザイン」「セカンドライフデザイン」「サードライフデザイン」なんて言葉がメージャーになり、興味を持っておられる方も多いと思います。
自分らしく最後を迎える・自分らしく生きるために。
特に「終活」の最初の一歩として「エンディングノート」を書く人も多いと思います。
ノートには財産目録や、中には家系図も記載されています。
ならば相続対策についてもっと、話が盛り上がってもいいはずでは?
でも、そこは避けて通っているのでしょうか・・・?
「書く方も、書いてほしいとお願いする方も・・・」
そこには税金が発生する場合や認知症の心配のある方のサポートをする専門家はいても
そこから読み取れる潜在的な問題を顕在化する専門家が存在しないのかもしれません。
最後に
相続には2つの大切なことがあると相続マーケティングの師匠から学んできました。
私も、まさにその通りだと思います。
ひとつは、「法律や制度の理解と、それに則した節税対策や書類作成・制度設計。」
もうひとつは、「家族や関係者間における問題の共有と同意・合意形成。」
どちらが欠けても相続対策は成立しないのですが、「家族や関係者間における問題の共有と同意・合意形成」の大切さを話す専門家がとても少ないのが事実です。
相続税に関係ない約9割の方はとくに無関心になりがちです。
相続コンサルタント北野の使命は、「誰も気付いていない潜在的な問題点をクライアントと共に顕在化させ、問題解決のプラン実行のためにロードマップ作成、及び家族・関係者間での問題共有と同意・合意形成のため、家族会議支援®️を主導し、その結果実行のために専門家との協業、そして実行の指揮者として、クライアントのために最大限の努力を惜しまないことです。」
※家族会議支援®は、株式会社ライブリッジの登録商標です。
クライアント自ら、「相続の潜在的な問題を顕在化する専門家を探す事」があたりまえの時代はまもなくやって来ます。
〜風色 海〜