「もしもは突然に！」やって来たー

コーヒーを一口飲んで！！

そうなんです！「もしもは突然に」やって来ました。
その日の朝は5時30分に目覚め、
自分で珈琲メーカーセッティング完了。
淹れたてのいい香りのコーヒーを一口飲んで、
何気なくスマホに手を持っていく。
皆さんもご存知のように、画面に触れると
起動するのですが、その日の画面はなぜか
真っ黒のまま。
タップしなおしても、あれ？あれ？

「あれ？電源切って寝たかな！」と思いつつ
起動ボタンを長押し。
「うーん、変化なし！なんでや？とりあえず
落ち着け、焦るな！」　自分に言い聞かす。
〜本当はめちゃくちゃ焦り始めている〜
ボリュームボタンも同時に長押し。
変化なし！おかしい？

「そうだ！グーグル先生に聞いてみよう。」
次々と出てくる強制起動方法を試してみる。
次はYouTube先生にも聞いて試してみる。
何を試してもやっぱりダメ！

そうだ！きっとそうに違いない！！

落ち着いて考えてみると
昨夜はうまく充電できてなかっただけで
「充電がゼロになっただけや」
「そうそう、充電すればオーケー」
「確かにグーグル先生もそう言ってた！」
自分にいいきかす（笑）
充電開始ーーーーー。ゆっくり朝食とろう。
じみーに、ゆで卵の殻をむき始める。

さて、どうなるのでしょう？

あせらないために1時間ほどじっくり
充電しながら放置。
さて、どうなるのでしょう？

起動ボタン長押し、ダメ。
起動ボタンボリュームボタン同時に
長押し、ダメ。
充電が問題ではなかったーー！

そろそろ諦めどきかと思ってきた私は
次のステップへ、今日・明日には新しい
スマホを段取りしないと仕事に少なからず
影響が出るので、その方法を考え始める！

そういえば、こんな時の為に補償が・・・
「補償サービス」に加入しているはず
調べると記憶通り。まずはショップへ電話。
電話対応していただいた方は丁寧で、
「補償サービスに加入しています方は、
フリーダイヤルに電話・申込みしていただくと
ほぼ翌日には同じ機種のリフレッシュ済み
スマホが約12,000円のご負担で届きます。」
よ〜し！補償が役に立った。

しか〜し、喜んだのも束の間、
「お客様のお話から推測いたしますと、
ほぼ問題ないかとかと思われますが、
通信アプリの引き継ぎ操作はされていないので
通信アプリのみ、すぐに同様の利用は無理かと
思われます。」
ガッ〜クー！手間がかかるけどしかたないか。

取り急ぎ次のステップ！

まずは、「補償サービス」フリーダイヤルへ
ショップ担当の方から聞いた通り、新品では
ないものの同機種のリフレッシュ機を宅配便で
送っていただけるそう。
さらに、朝一番の時間帯申込みなので、
「本日中にお届けできます。」
これは、願ったり叶ったりで２重に嬉しい！
私は欲を出して、さらに聞いてみた。
「通信アプリデータ移行はどうなりますか？」

「無理だと思いますが、お客様の加入されている
遠隔サービスに電話して詳しくお聞きになられ
てはどうでしょうか？」
このお兄さんもとても丁寧だった！

ほ〜！そんなサービスにも加入していたのか？
調べてみると、この２つの補償サービス料金は
毎月はそんなに高くないけれど、年間だと
まあまあの金額を10年以上も支払っている。
（携帯電話は同じキャリアで20年以上使用中）

忘れていたことを認識するきっかけになった。
よし！今回のトラブルはボジティブに考えよう！

備えあれば憂い無し！

電話の向こうにひとすじの光

これから最後の電話問い合わせ！
「もしもし、遠隔サービスの件でお聞きしたく
電話させて頂きました。
　　〜略〜　　　このような状況で本日中には
リフレッシュ機が届くのですが、一部のデータ
移行についてお聞きしてよろしいでしょうか？
　　～略～　　　　　　　。」
電話の向こうからは優しけれどしっかりした口調で
「お客様、それはやはり難しいですね。それより
強制起動の方法ですが、今から申し上げる方法は
試されましたか？」
「えっ？」私が、今日調べて試した方法にはない
やり方だけど見落としたのか〜？　
もしかしてと心が躍ってきた
「はい、一度やってみます」

「・・・この方法なのですが、
テンポが難しく必ずワン・ツー・スリーの
タイミングでやってください。」
私は、早速
「ワン・ツー・スリー」とやってみる。
押す場所を間違えてしまった。再度トライ！
「ワン・ツー・スリー」
な！なんと、見覚えのあるマークが浮き上がって
来たではないかーーー！

私は
「起動しました〜〜〜！出て来ました〜〜〜！」
キッチンの妻がびっくりするような大きな声で叫んだ。

そのあとは
何も無かったかのように、自室でデスクに向かい仕事を
始めた私です。

やっぱり必要ですね！
事前準備とプロのアドバイス！

突然のトラブルに備えていた自分を褒めて
いいですか？
そして、それぞれのプロのアドバイスの
おかげでした。
ほうとうに良かった！

つくづく思いました。
「備えあれば憂いなし」
こんな場面に遭遇しなければ、それに越したことは
なくても、やっぱりあるのですね！
人生2回目の「もしもは突然に！」でした。

皆さんはいろいろな「もしも」への準備は
されていますか・・・？

最後までお読みいただき
ありがとうございます。


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