「明日の記憶」という映画
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、ご家族で共有していただけましたら嬉しいです。
先日、プライムサーフィンをしていてこのタイトルが目に止まりました。「明日の記憶」とはどういう意味なのだろうか??昨日でも今日でもなく、明日の記憶。映画が始まると小さなタブレット画面で映画に引き込まれました。いつもなら音声はWi-Fiスピーカーに接続して、画面はテレビ画面で映して映画館風に近づけるのに・・・それも忘れていました。
探したわけでなく、たまたま出てきた映画ですが、目を離せないほど感動した映画でしたので、お裾分けさせていただきます。
余談ですが、妻が私と同じように映画に引き込まれているのは初めてでした。ちょっと感動
この映画は2006年公開で、「萩原浩氏のベストセラー小説」を渡辺謙さんが小説を読み、ぜひ映画化するべき内容だとの強い希望で、本人主演で映画化が実現したそうです。(違っていましたら教えてください)
若年性アルツハイマー
キャリアを積んできた主人公であるやり手のサラリーマンが、50歳にして「若年性アルツハイマー」に冒されていることを知り、職場には隠しながら、徐々に失われていく記憶の中で仕事に立ち向かう姿、これまで出来ていた事が出来なくなっていく自分を受け入れられないことへの葛藤、苦悩、哀しみ。やむなく退職せざるなくなる夫を支える妻の愛と夫婦の絆、またそれとは逆の妻の悲しみ辛さ、夫婦それぞれの気持ちの変化などが描かれていました。
特に「相続対策」に直接関係する内容が描かれている訳ではありませんが、健康上の出来事に、人はこんなにもうろたえ苦しむものなのだと切実に知ることができる映画だと思います。
内容は違いますが(健康上突然の)身体の変化にうろたえ苦悩した経験がある私は、多いに共感できる「気持ちの変化」を写す描写がたくさんありました。
あと少しだけ時間を!
ひとごとではなく、いつ自分の身(自分の家族)に降り掛かってもおかしくないことで、まさに日本の平均寿命や健康寿命(認知症の発症率など)の統計から考えると避けては通れない自分ごととして、(ひとつ前に偶然関連したブログを書いていました)家族が共有しておくべき内容だと思います。「夫婦や家族の絆や大切さ」って何だろうと私も思い返してみました。みなさんもきっと考えるきっかけにはなるのではと思います。特に配偶者のいる方・パートナーのいる方が一緒に観ていただくにはお薦めかなと思い書いています。
ぜひお時間があれば、小説を読んだり映画を観るなどしてみてください。その先に何か感じていただければ!
👉「我が家相続」北野へのお問合せ・個別相談のご依頼はコチラ!
↑↑↑ライン公式アカウント(スマホでご覧の方)を登録いただきますと定期的に情報をお届けします!