みなさん料理レシピはよく使いますか?
ぜひ、以前書いた「プロの料理レシピと○○」と合わせてお読みください。
最近ではキャンプ飯が流行っていて料理上手・料理好きな中高年男性も多くなってきました!
今日はそんなあなたにお届けしようと思いこれを書いています。
今年還暦を迎えた私も、時〜々!料理とまではいかないまでも自分の食べたいものを作りますが、ネット検索して料理レシピを調べたり、一番身近な料理上手だと思う人(私の場合は妻ですが)に聞いたり・・・ みなさんはいかがでしょうか?
例えば、卵焼きを作る時には顆粒の和風出汁の素を入れると美味しいし、スクランブルエッグを作る時にはマヨネーズを少し入れるとフワッと出来上がって、ホテルの朝食ビュッフェに近い見栄えと味に近づきます。(by my wife)
次のような理由でレシピを見る方もいらっしゃるのでは?
・料理を習ったこともないし、経験といえば目玉焼きぐらいだから、調べて作った方が美味しいと思うから。
・レシピを見て作ったほうが早くできるし、同じ作るなら美味しくできた方が断然いいから。
・最初はレシピを見て作り、その後自分流にアレンジを加えていくのが近道だと思うから。 などなど!
料理レシピは何度も繰り返し使える
料理レシピは何度でも繰り返し使えるし、誰でも使えます。
なぜかと考えてみると特別な料理は除いたとしても、誰もが何度でも同じ答えを出せることを目的としているからではないかと思います。
また、繰り返し使った後にアレンジしていけば自分好み・家庭好みの味を出せる基本になりますしね。レシピ本以外はほほ無料で使えますしネット検索なら時間もかからないし、万能薬のような存在で素晴らしいものだと思います。
最近では、AIがものすごいすごいスピードで進歩・進化していることは、皆さんご承知の通りだと思います。調べてみると、既に料理レシピもAIが味見をしなくても、絶対に普通に美味しい料理レシピを自動作成してくれるアプリも出ているようです。
この分野でもAIが活躍しているのは、私たち人間の頭の引き出しに入りきらない膨大な量の情報を引き出しに格納し、必要な情報を瞬時に必要な時に必要な量だけ適切に引き出すことができるのですから当然といえば当然です。
相続の世界でもAIが活躍する?
相続の世界でもAIが活躍し、相続の問題解決に大きく寄与することは間違いない事実です。現在もネット検索すれば多くのことを調べることができます。ではもっとAIが進歩すれば、この日本から争族(笑顔でない相続)はなくなるのでしょか?
相続の分野といってもそれはとても広く、人間の手はほぼ使わなくてもサポート程度ですみそうな分野も多々あります。特に相続手続きと呼ばれる相続発生後に実施すべき内容がその分野に入るのでは無いでしょうか?
すなわち、相続手続きは簡単になり時間も短縮されることは間違いないと思います。(複雑な内容は別ですが)
では、私の専門分野である相続コンサルタントはどうだろうかと考えてみました?
・まず、相続発生後前にサポートさせて頂くことが90%以上であること。
・最初に行うヒアリング場面では相談者からの質問より、私から相談者の質問に合わせて・状況に合わせて質問する場面の方がとても多いこと。(その理由はまたあらためて!)
・相続レシピは100人いれば100通りのレシピが出来上がること。(似たようなレシピは作れても料理レシピのように誰もが同じ答えを出す事を目的としていない)
そう!「相続対策ロードマップ」は繰り返し使えない
「相続対策ロードマップ」とは何?と思われるでしょう
相続発生後では作成できない相続発生前にしか作成できない「相続レシピの中にあるひとつのこと」ものです。
料理レシピとは違い繰り返し使えませんし、また複数の人が使うこともできません。繰り返し使えるなら料理レシピのようにどんどん参考にしてアレンジすれば簡単に相続対策を考える事ができるのですが・・・。
この世の中にひとつとして同じ内容のラストデザイン(相続対策)は存在しません。(相続対策(ラストデザイン)にひとつとして同じ答えは存在しないからです)
また!「家族会議支援®︎」に同じ答えはない
「家族会議支援®︎」もまた「相続レシピの中にあるひとつのこと」です。あらためて次回以降のブログで書かせていただきます。お楽しみに!