
「ワークライフバランス」という言葉
世間でよく使われる「ワークライフバランス」という言葉をご存知の方は多いと思います。
いつからか提唱されるようになり、現在では「働き方改革」という言葉もありますが、共に当たり前のように使われています。日本と欧米諸国では「ワークライフバランス」の捉え方が少し違うような気がします。
日本と欧米諸国では働く環境や、労働時間に対しての基本的思考が違うため致し方ないとは思いますが・・・。
日本でいう「ワークライフバランス」は、いい仕事ができるようにプライベートを大切にして、休日は休んで家族の時間も作って子供とも遊びましょう!すなわち会社(仕事)での生産性を向上させる為に、いい仕事をする為に、プライベートや家族との時間を大切にしましょう!と聞こえるのは私だけでしょうか?
仕事をするために人生があるの?
これでは「人生=仕事をするためにある」ような気がして、私は「ワークライフバランス」という言葉に対してずっと違和感を持っています。
「ワーク」すなわち働く事は、「ライフ」すなわち人生を考える上で金銭的にも精神的にも豊かになる為に欠かす事のできない手段です。そうです、あくまでも手段として存在するのだと思います。
「ライフワークバランス」は自分の人生から!
「ワークライフバランス」はどうしてもプライベートな事や家族の事が後回しになって、「仕事あっての家族」的な思考になってしまうような気がませんか?
「ライフワークバランス」という言葉もあります。これを使うと自分や家族の楽しく幸せな人生を中心に考えるようになりす。優先順位が「ワーク→ライフ」に入れ替わるだけでも大きな効果があると思います。
自分や家族にとって何が大切で、どんな人生を過ごせば一番楽しいのか?その為にどんな働き方をすればいいのか?という思考に変化していけるような感じがしませんか?
私は「ライフワークバランス」という言葉をとても大切にしています。「自分の為に、家族の為に」するべき事の優先順位を高くすると、必然的に「仕事を決めた時間内で高い成果」をあげなければなりません。結果的に仕事を疎かにする事はなくなります。そこから「自分らしい働き方」を追求すれば楽しく仕事をする事にも繋がると思います。
「我が家のライフワークバランス・ライフワークスタイル」
そして、なにより大切なのは自分の考えを家族で共有する事、考えを押し付けない事、家族の意見や考えも共有する事です。共有と合意が出来ないと「自分よがり」になってしまいます。
するとやがて、自分の大切なプライベートの時間は永遠ではない事にも気がつきます。さらに進んでそれを家族全員で共有・合意できれば素晴らしい事だと思います。最後までお読みいただきました皆様の「我が家のライフワークバランス」「我が家のライフワークスタイル」をぜひ見つけてください!
きっと、相続における家族内での争いはゼロに近づくのではないかと思います。
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