北野靖 
ご存知ですか？３つのステージ！
「ライフプランを考えましょう」とういう言葉を最近はテレビなどでも、よく耳にしませんか？またご自身でも言葉に発する事はありませんか？皆さんは大まかに分けると3つのステージに分かれている事をご存知でしょうか？
退職するまでのステージをファーストライフ
退職してから健康寿命までのステージをセカンドライフ
健康寿命から先の支援を必要とするステージをサードライフ
と位置付ける事が多いです。
後半のステージも大切！
働き盛り・子育て・住宅ローン返済ステージにはとても大切なファーストライフプランですが、本日はセカンドライフプラン、サードライフプランについて考えてみます！また、相続はラストプラン（ラストステージ）と位置付けてみてください。
セカンドライフは皆さんがとても楽しみにしているステージではないでしょうか。子育てと仕事に全力で頑張ってきたからこそ、このステージはできる限り長く、のんびりと楽しく自分の好きな事をするんだと思う方は少なくないでしょう！（この為にがむしゃらに頑張ってきたんだとお考えでは！）セカンドライフを自分らしく、楽しく、有意義なものとするには、ファーストライフプランにセカンドステージでのお金のプランや退職後のキャリアプランを盛り込んでおかなければならない事はご承知の通りで、実行されている方も多いでしょう！
では、セカンドライフの間に実行しておかないと困る事が沢山ある事はご存知でしょうか？もうおわかりですね、そうです次のステージであるサードライフプランを考える事です。サードライフはなければいいのですが、日本の健康寿命、平均寿命から考えるとそうもいかないのが事実です。必ず受け止めてください。困ったことにサードライフは自分だけで完結する事は難しく、家族を巻き込まざるを得ません。だからこそ遅くともセカンドイフの間には考えてプランニングしておかなければなりません。実はファーストステージ後半で考えファーストライフプランに盛り込み始めるのが得策でしょう。
ラストステージもしかり！
ラストステージ（相続）もしかりで、セカンドステージの出来るだけ早い時期に必ず考えておかなければ手遅れになってしまいます。考えていなかった方や家族の後悔は色々な面で計り知れないものです。サードライフプランやラストプランを考える事を好きな方はいないでしょう。だからこそ読んで頂いている皆さんには後悔のない人生を送らない為に考えていただきたいと思います。相続対策と聞くとすごく抵抗感がありますね。どうしてなのでしょう？言葉のイメージが悪いのでしょうか。「相続対策=死の準備」と考えずに「相続対策=楽しい生き方の準備」と考える事は出来ないでしょうか？相続を考える事はセカンドライフやサードライフを有意義に、自分らしく、楽しく過ごす為に考えるものです。（詳しくは開催中のセミナーにお越しください）
もう一歩先へ！
終活と聞いて何が浮かびますか？断捨離、エンディングノート、葬式の準備や情報収集、お墓の事などでしょうか？全てがとても大切です。世の中はまさに人生100年時代、これからは終活からもう一歩先に進めて、あなたやあなたの親の相続が終わった後、家族全員の顔が笑顔になれるかについて考えてみませんか？
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